 
 
 
 
 
   
ここで, 各行の意味は次の通りです。1行目は, コメント行といってあなたのメモに使って下さい。(SPICEの動作には全く影響を与えません。また, 1行目以降の行でも, 行の先頭に「*」が書かれていればコメント行となります。)
 であることを示しています。(最初の「R」が抵抗であることを示しています。1は名前で, 他の抵抗値と重複しなければ, どんな名前でも良いです。)
であることを示しています。(最初の「R」が抵抗であることを示しています。1は名前で, 他の抵抗値と重複しなければ, どんな名前でも良いです。)
 
 
 は, SPICEが立ち上がっており, SPICEはコンソール画面であなたの命令を待っています。したがって「 Spice
は, SPICEが立ち上がっており, SPICEはコンソール画面であなたの命令を待っています。したがって「 Spice  」がでている間は, UNIXコマンドは実行できませんので, ご注意下さい。
」がでている間は, UNIXコマンドは実行できませんので, ご注意下さい。
 
 
 
 Resistor: Simple linear resistor
 device           r2        r1
 model             R         R
resistance       500     1e+04
         i  0.000952  0.000952
         p  0.000454   0.00907
 Vsource: Independent voltage source
 device            v
        dc        10
     acmag         0
         i -0.000952
         p   0.00952
Spice 3 ->
これらは各素子(device)が抵抗model=Rであり, その抵抗値(resistance), 電流値(i), 消費電力(p)を示し, さらに電源の電圧(dc), 電流(i), 消費電力(p)を示しています。電源の電流がマイナスになっているのは, 電源内部でマイナス極(節点0)からプラス極(節点1)に向けて電流が流れているためです。
 
次に, 
 
と入力すると, 各部の電圧がプリントされます。もちろん節点1の電圧のみを知りたければ, 
 
などと, 入力して下さい。ただしこのときの「v」は必ず小文字を使用して下さい。(ソースファイルでは, 大文字, 小文字のどちらでもかまいません。)また, 節点1と節点2の間の電位差が知りたければ, 
 
あるいは
 
を入力して下さい。
 
念のためSPICEで作業した時のスクリーンショットの例を図2に示しておきますので, ご自分の画面と比較してみてください。
 
 
 
 
